iPhone12発売から約3ヶ月経ちました。
いざ、iPhoneを購入するとなった時に多くの人が必ず迷うであろう「ストレージ」。
「miniにするかProにするか・・・いや、12にするか」は意外と悩まないですよね。
たいていの人は「コレ!」って決めてたりします。
でも、ストレージって悩みますよね?
悩む理由には2つあります。
- 価格差が大きい
- あとから増やせない
今回はiPhoneの中で最もスペックが高いiPhone12ProMaxに「512GB」は必要かどうかについてまとめてみました。
iPhone12シリーズの容量

2020年に発売されたiPhone12シリーズのストレージ別価格表になります。
ストレージ | iPhone12 | iPhone12mini | iPhone12Pro | iPhone12ProMax |
---|---|---|---|---|
64GB | 94,380円 | 82,280円 | なし | なし |
128GB | 99,880円 | 87,780円 | 117,480円 | 129,580円 |
256GB | 111,980 | 99,880円 | 129,580円 | 141,680円 |
512GB | なし | なし | 153,780円 | 165,880円 |
最も安いのはiPhone12mini64GB「82,280円」
最も高いのはiPhone12ProMax512GB「165,880円」
となっています。
「512GB」の容量はProシリーズの特権となっており価格も15万円以上とMacBookAir13インチM1チップよりも高くなってます。
iPhone12ProMaxを使いこなすには「512GB」は選択肢の一つである
iPhone12ProMaxは今まで発売されたiPhoneの中で最も大画面サイズ
の「6.7インチディスプレイ」となっております。

そのため、大画面のiPhone12ProMaxを使いこなすためには「大容量のストレージ」は一つの選択肢になります。
しかしながら、ストレージ容量を増やしていくと価格が一気に高くなります。
iPhone12ProMax128GB・・・129,580円
iPhone12ProMax512GB・・・165,880円
その価格差は「36300円」となっています。
つまり、
約3万6000円という価格が512GBのストレージで”価値”を満たしてくれるのか
がポイントになります。
iPhone12ProMax「512GB」が必要な人
結論からいうと、
「iPhone12ProMax512GBストレージは万人受けするわけではない」
ということです。
iPhoneの使用用途によっては大容量ストレージは不要の場合が多く、最も少ない128GBで十分なこともあります。
主に以下の項目に当てはまる人は購入するストレージを検討したほうがいいでしょう。
- iCloudは使わずに写真アプリを使う
- オフラインで映画やアニメを保存したい
- 読書や漫画を楽しみたい
- ゲームをやりたい
- ストレージ不足の不安から解消されたい
自身のiPhoneの使い方によってストレージを選択するのがおすすめといえるでしょう。
iCloudは使わずに写真アプリを使う人

iPhone、iPad、Mac間で「写真」や「動画」などをクラウド上で一括管理してくれるiCloudの機能を使わない人にとってはiPhone12ProMaxは「512GB」あると非常に心強い味方となるでしょう。
というのも、iPhone12Proシリーズが他のiPhoneと差別化している魅力の一つである独自フォーマット「AppleProRAW」。
RAWデータ(未加工)と呼ばれるプロの写真家が一眼レフなどで撮影するフォーマットが ~実質iPhoneでも撮影できるようになりました。
※AppleProRAWは一眼レフなどのRAWデータとは少し違います。
「写真」アプリでProRAWを編集する場合のみ、アップルのコンピュテーショナルフォトが適用された状態でRAWならではの柔軟な調整が行なえるようになるということ。
Apple ProRAWついに実装。でも真価を発揮するのはこれから?
サッと取り出して撮影したり、動画撮影をするのにマストバイなiPhone12ProMaxを活用する時に「ストレージがもうすぐなくなるかも・・・」というのはストレスになります。
無駄なストレスを回避するためにも「512GB」の大容量ストレージは必須といえるのではないでしょうか。
iPhoneシリーズの中で最もカメラ性能が高いiPhone12ProMaxは初心者から上級者まで日常からビジネスまで活用してくれることになるでしょう。
映画やアニメなどをオフラインで視聴したい人

テレビよりもNetflixやHuluなどの定額制動画配信サイトで「映画」や「アニメ」を楽しんでいる人のほうが多いのではないでしょうか。
格安SIMなどで容量をセーブしながらWi-Fiメインで使っている人はスマホに動画をオフライン保存しておくと外出先などでも動画を楽しむことができます。
動画をオフライン再生メインで楽しむ人にとっては「512GB」はかなり安心できます。
試しにNetflixにてHD画質にて「約2時間」の映画を2本ダウンロードしてみました。


ダウンロード前は「2.01GB」になっていますね。


2本の動画をダウンロードしたので「2.94GB」になりました。
2本の映画で「約1GB」の容量が増えました。
20本もオフラインで保存すれば「10GB」になりますので動画の容量はかなりストレージを使います。
映画やアニメを外出先でデータ通信を気にせずに見たい人にはストレージは必須かもしれません。
Kindle読書や漫画をたっぷり楽しみたい人

6.7インチの大画面が特徴のiPhone12ProMaxではKindle読書や漫画などが非常に捗ります。
電子書籍が主流になっている現代ではスマホで読書や漫画を楽しむ人が増えていますよね。
漫画だと200冊ほどで「10GB」の容量になるそうです。
引用サイト:電子書籍の容量(ファイルサイズ)は?|漫画、ラノベ、小説、雑誌などのサイズまとめ
大容量のゲームをいっぱい遊びたい人

スマホでゲームする人ってめちゃくちゃ増えてきていますよね。
私の大好きな大人気RPGゲームドラゴンクエストを「4〜8」作品の容量を調べてみました。
ドラゴンクエスト4・・・508MB
ドラゴンクエスト5・・・538MB
ドラゴンクエスト6・・・647MB
ドラゴンクエスト7・・・1.9GB
ドラゴンクエスト8・・・1.6GB
合計5.2GB。
かなりの容量を食いますね。
特にPS2のソフトだった「7」、「8」は他作品と比べるとかなりの容量になっています。
容量不足の不安から解消されたい人

iPhoneでも外部ストレージでデータを管理することはできますがスマホのように日常的に持ち運ぶことを前提としたデバイスでは「容量不足の不安」というのは非常にストレスです。
「不要なアプリを消していらない動画を消して・・・」ってなるとやっぱり面倒ですよね。
そういった問題も「512GB」あれば安心です。
まとめ:「iPhone12ProMaxを使いこなしたいなら512GB一択!」
いかがでしたでしょうか。
私はiPhoneXからの乗り換えで今回はiPhone12ProMax512GBを購入しました。
実は、予約段階では「256GB」にしていました。
しかし、在庫切れで発注が遅かったので数日経ってキャンセルしたんですね。
で、「どうせなら、ちょっと高いけど512GBにしとくか」という単純な気持ちで購入しました。
ちなみに24回分割払いです←
結果的に、ストレージの不安からも解消されているので高い買い物だけどよかったなと思いました。
皆さんのiPhoneの購入の参考になれればとおもいます。
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